両親の離婚が子供に与えてしまう影響は?面会はどうなるの?苗字は夫と妻のどちら?

両親の離婚が子供に与えてしまう影響とはどのようなものか?

両親の離婚が子供に与える影響は色々あります。まず毎日一緒にいた家族が、ある日急に別れ離れになってしまうと、自分もいつかそうなるのではないかという恐怖心を持つようになり、精神的にも落ち着かなくなる恐れがあります。

またそうした不安を常に持ちながら生活している為、勉強にも集中出来ず、学校の成績が落ちる可能性もあり、卒業後の進路にも影響が出てくる恐れも否定出来ません。他に愛情が希薄になる事もあります。

一番身近な家族が別れ離れになる事で、どんなに愛情があってもいずれ壊れてしまうんだという考えが強くなり、友人をあまり信頼しなかったり、物に対しても愛着を持てなかったりする子に成長する恐れがあるので注意が必要です。こうした悪影響がある一方で、良い影響もいくつかあります。

まずそれぞれの親同士と関係が良くなるという点です。一緒には暮らせなくなったけれども、子供にとっては親である事には変わりはなく、それぞれと良い関係を作りやすくなります。

それから精神的に強くなるというのも良い影響の1つです。確かに両親の離婚は悲しく、深い悲しみを心に刻む事になります。

しかしそれも成長していく内に少しずつ癒されていき、自分の中でしっかりと消化し、そういう事もあると理解し精神的な自立も他の子供と比べて早くなる傾向があります。

離婚した場合は子供との面会はどうなるの?交流権はどうなるの?

夫婦仲が悪くなることは、子供にも悪い影響が出てしまうこともあり、離婚を決意する夫婦も少なくありません。

離婚をする際には財産分与や慰謝料など解決しなくてはならない問題がたくさんありますが、一番気になるのはやはり子供のことではないでしょうか。離婚すると、夫婦のどちらかが子供の親権を持ち、一緒に暮らすことになりますので、片方の親は頻繁に会うことは難しくなってしまいます。

離婚をした場合でも、子供と面会する権利、面会交流権はありますのでそのことについてもしっかりと話し合っておきたいところです。この権利では、子供と離れて暮らしている親が直接会ったり、手紙やプレゼントの受け渡しなどで交流を持つことができます。

当事者同士の話し合いによって面会交流の方法や場所、日時などを決めていきますが、当事者同士で話し合いが難しい場合は裁判所での解決も考えていくことになります。離婚する際には親権については決めておく必要がありますが、面会交流については特に決めておく必要はありません。

面会交流については、離婚協議のときに決めておく必要がありますが、それでもまとまらない場合は面会交流調停を行い、調停が不調になった場合は面会交流審判で決定をゆだねることになります。

離婚すると子供の苗字は夫と妻のどちらになりますか?

離婚後は3つの戸籍の取り扱い方があり、婚姻前の苗字の戻すのか、離婚前の苗字を継続するかを選択することで子供の苗字も異なります。

婚姻前の戸籍に戻す場合には、離婚届で元の戸籍にもどるにチェックを入れることで配偶者は婚姻前の状態なるので元の苗字になります。自分で新たに戸籍を作ることもできます。

この場合には離婚届に新しい戸籍を作るにチェックを入れ、本籍地として新しい住所を記入します。苗字を変えずに新たな戸籍を作る場合には、離婚後3ヶ月以内に手続きをすることで離婚後新たに作っても苗字を変えずに継続可能になります。

親権を得た子供と一緒に戸籍を出る場合、離婚後何も手続きをしないと戸籍や苗字は別れた配偶者のままです。子供の親権が母親にあるケースで考えると、母親と子供が父親の苗字のままのケースと、母親が旧姓に戻って母親と同じ苗字になるケースがあります。

父親と同じままにするなら、まずは母親が氏を継続することが前提で、子供の住所を管轄する家庭裁判所に子の氏の変更許可を申し立て、1週間程度で家庭裁判所から審判書の謄本が交付され、それを本籍地の役場に子供の入籍届を提出します。旧姓に戻すケースでは、母親は新しい戸籍を作って婚姻前の苗字に戻して子供を新しい戸籍に入れます。

離婚を考えるきっかけや決め手は?デメリットってある?メリットはあるの?

離婚を考えることになったきっかけや決め手となった具体的な理由とは?

離婚に至るまでの経緯の中には、必ず離婚をすることになったきっかけや決め手があります。特に浮気相手がいることが分かったことが決め手になったというケースは多く、前々から浮気疑惑があった中で浮気相手がいたことがはっきり判明すれば、それは離婚を決断する大きな決め手になってきます。

また、金銭感覚が合わないことや性的不一致が決め手になることも多く、お互いが生活していく上で金銭感覚が合わないとすれ違いのきっかけにもなりやすくなりますし、その分だけ離婚を決断する確率も高まってしまうので、普段の生活からお金のことで喧嘩になりやすい夫婦は注意が必要です。

性的不一致もきっかけになりやすく、夫婦にとって性生活は大事なことですが、お互いが楽しめず喜びや快感を共有できない性生活は逆に辛いものとなってしまうので、それが離婚の決め手になってしまうケースもたくさんあります。

さらに離婚後の生活が不安で決断に踏み切れないという人でも、離婚後の仕事が決まれば決断できる決め手になってきます。他にも子供がいる夫婦の場合、子供の意見を尊重して離婚を決断できなくなるといったケースもありますが、子供が離婚に納得したタイミングで離婚を決断できたという人も多くいます。

離婚したいけど、デメリットってある?不安を解消します!

夫婦が離婚する際に起こりうるデメリットは、主に金銭面や子供に関することが多いです。まず、離婚することで、生活水準が低くなってしまう可能性です。

パートナーの年収の方が高い場合、今の生活を続けることが困難になる可能性があります。生活費を削減したり、節約するなど工夫して生活しなければならないので、現在の生活レベルを下げたくない人には苦痛となりえます。

さらに、生活水準が下がることで子育てをしながら生活していくことはとても大変です。子どもの教育費などの積み立てもあるので、不安を感じてしまうことにもなります。

子どもが幼いうちに離婚すると、親権を持たない親と会えずに子どもが寂しい思いをする可能性があります。学校や日常生活で片親しか居ないことを実感すると、子どもに何らかの影響が起こるかもしれないのです。

しかし、子どもが独立してから別れる「熟年離婚」も増えてきているので時期を待つというのも一つの選択肢です。現在の日本では、離婚した人に対する偏見が根強く残っています。

他人の偏見や人の目が気になる、という人にとっては、大きなデメリットです。色々と言われたくないので、周囲と距離を取ったり、関係を断とうとして人間関係を狭めてしまう人もいるのです。

離婚をするメリットはあるの?その後はどう変わるの?

信頼していた結婚相手に裏切られた、性格の不一致から生活を共にすることが困難だと感じるようになったなど、離婚を意識する原因は人によって様々でしょう。一度気持ちが薄れてしまうと、その後どんなに修復させようと試みても以前のような関係には戻れないのが普通です。

しかし、まだまだ働けるような若い年齢ならば再スタートの意味で離婚も決意しやすいですが、熟年になってから離婚を決断することは容易ではないと思います。もちろん、我慢を続けて体調を崩すくらいなら離婚する道を選択したほうがいいのは当然ですが、ただ漠然と離婚する道を選ぶのは現実的ではありません。

なぜなら、一人で生きていくだけの資金は調達できるのか、加入していた保険はどうなるのかなど問題は山積みだからです。このように聞くとデメリットばかりが強調されてしまいますが、実は離婚を決断することで得られるメリットもあることは知っておきましょう。

主なメリットはいくつか存在しており、中でも一番実感しやすいのが自分の時間をもてるようになることです。今まで夫や子供の世話に追われ続け、自分自身に気を使っている時間なんて全く無かったという女性は非常に多いため、離婚したことで自由な時間が増えて新しいことに挑戦することができたり充実した毎日を送りやすくなります。

実家暮らしはいつまで大丈夫?生活費は渡すべき?ストレスがたまる理由

社会人になって働いていますが実家暮らしはいつまで大丈夫なのでしょうか?

就職して社会人として独立した生活を送れるようになったら、実家を出て暮らすというのが当然とされています。一般的には30歳くらいまでを目処に一人暮らしをはじめるのが妥当と考えられていますが、いつまでという決まりがあるわけではありません。

就職したらすぐに一人暮らしをはじめたいという若者も多いかもしれませんが、必要性もないのに慌てて一人で暮らすことはありません。第一に家賃を支払わなければなりませんし、炊事や洗濯などをすべて自分でやることになります。

早く一人で暮らしたいという人も、仕事に慣れて経済的に少しの余裕がもてるまでは実家で生活するのが得策です。また、いつまでも実家で暮らしたいという人でも結婚して自分の家族が増えたタイミングで家を出るのが良いでしょう。

二世帯が同居するには狭い場合が多いでしょうし、精神的に自立するためにも一度は両親と離れて暮らすのが妥当です。社会人になって仕事をしながら実家で生活する場合は、自分の食費くらいは家に入れておきましょう。

そして、一人暮らしをやるようになったら、その食費も含めて家賃などを自分の収入で全て賄うことになります。働いて得た収入と生活にかかるお金のバランスが上手くとれるようになったかどうかも、実家を出る1つの目安といえます。

実家に暮らして働いているけど生活費は渡すべきだろうか?

実家に暮らしている場合生活費を渡すべきでしょうか。実家から仕事に通っているなら、家賃や光熱費を第三者から請求されることはありません。

子供が親の家に住むことは当然で自然なことなので、生活費を払う必要はないと考える人もいます。法律では親は子供を養育する責任があることが定められています。

それには衣食住を含めた心身共に成長できる環境を整えることは親の責任です。仮にその責任を果たさないと、育児放棄とみなされ罪を犯したことになります。

しかし養育が義務とされているのは成人までです。成人したなら養育する義務から解放されます。

そうなると成人した場合自分の衣食住を満たすことは、自分の責任であることになります。もちろん家庭によって様々な価値観やルールがあるかもしれません。

一般的には成人した人が、実家に暮らしており収入を得ているのであれば、生活費を払うのは当然と言えます。生活費をいくら支払うかは、家族と相談すべきです。

中には生活費をもらうのは悪いと感じる親もいます。特別な事情があって払えないこともあるかもしれません。

少額であっても生活費を払うことにより、自立していることを示すことができます。自尊心を保つこともできます。

実家暮らしをすることでストレスがたまる理由とは何?

実家暮らしをすると、家賃も必要ありませんし経済的な負担が減らせる一方で、ストレスがたまる理由が沢山あります。海外では子どもから大人になる過程で、親から離れて一人で暮らすことが自立だとみなされますが、日本でもそのように考える傾向が増えています。

そのため実家暮らしをしていると、まだ親に甘えて自立ができていない半人前だとみなされるので、それがストレスになってしまいます。その他には、実家暮らしをすると親からも早く家を出て独立しなさいとか結婚をしなさいと言われるようになることがあります。

特に結婚適齢期に差し掛かると、ご近所からの目が気になるとか、親戚の同年代の子が結婚したのに何をしているのかという会話が食卓にのぼりやすくなります。はっきりと指摘されなくても、結婚をしなさいという圧力を感じることが多くなるので、それがストレスとなる蓄積されることがあります。

実家暮らしは確かに気楽で経済的にも負担がないですし、親に頼れるという大きなメリットもありますが、ストレスが溜まりすぎるときは独立することも選択肢の1つです。そのためには先立つお金が必要になりますから、実家暮らしをしている間にしっかり貯金をすることが大事です。